社会貢献CSR
防災用井戸
目的
震災が起きた際には、被災者の方々共通の要望として飲料水の他、雑用水の提供が多く寄せられます。また、電気・ガソリン等の動力を必要としない「手押しポンプ」が、被災時の生活で水を確保するために有効であることがわかっております。
これを受け、横手盆地においても有事の際の有効な地下水利用を想定し、各公共施設へ雑用水用の手押しポンプ付き防災用井戸を提供しております。
※防災用井戸は緊急時に必要な水を供給することを目的としたものです。通常時におかれましては、関係者以外使用しないようお願い致します。緊急時には、管理者の指示に従い、正しくお使いくださいますようお願い致します。
災害時の水の重要性
災害時に必要な水といえば飲料水をまずは思い浮かべるかと思います。1日に必要な水分量は成人一人につき1日2.5L程度と言われており、飲料水だけでも多くの水が必要となります。
それに加えて、地震等により断水が起きた場合、トイレや洗い物、洗濯など、あらゆる場面で水不足が起き、さらに多くの水が必要になることが考えられます。
これまで起きた震災においても、困りごとの多くが生活用水に関することでした。特にトイレは、十分な水が使えない場合、不衛生になり感染症を引き起こす可能性もあります。震災後の厳しい避難生活では疲労やストレスから体調を崩しやすいこともあり、衛生環境の悪化を防ぐことはとても重要です。
弊社の設置した防災用井戸がいざという時に少しでも皆様のお役に立つことができればと考えております。
防災用井戸の機能
防災用井戸は、手押しポンプにより水をくみ上げることができます。
井戸はボーリングによって掘削し、地下の水脈から地下水をくみ上げているので、堀井戸のように井戸の中に土砂やごみなどが入らないのが特徴です。
実際に組み上げている様子
防災井戸マップ
概要
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簡易揚水試験結果
水質検査結果
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